2020年の年間売上上位だったソシャゲ事情をセルランから解説してみた

2021年も迎えましたね。あけましておめでとうございます。

当サイトでは2021年すでに2記事ほど出させていただきましたが、2020年からの持ち越し記事ということで、挨拶などは書かずじまいでした。

そんな事実上新年一発目は2020年のソシャゲ事情をセルランから見て振り返ってみようかというお話。売上予想サイトを見ながらの解説。全部が全部真実ではないものの、

コロナの影響も大きいのもあって、売上は全体的に下降気味。上位の売上で前年よりも上がったソシャゲはかなり少なめ。

様々な事情が加わる中、最上位のソシャゲはどういった動きを見せたのでしょうか。今回のお話で振り返っていこうかなと思います。

ソシャゲじゃないんですが、婚活マッチングアプリのペアーズは前年よりも上がっていました。君らさ・・・今ほんまに出会いたいんか?色々持て余すなら一緒にDMM・FANZA・Dl-siteへ行こうぜ。・・・という余談をはさみつつ、スタートです。

モンスト ~一強になりつつあるソシャゲ界の”レジェンド”~

ウリ上を見てみると、2018年に1300億、2019年に1000億、2020年は950億と多少下がりはしたもののなんとか多少のマイナスで抑えました。

ライバルが軒並み下落する中でのほぼ現状維持の達成はむしろプラス要素と言えますね。

モンスト・FGO・パズドラで3強と言える状態からとうとう1強に躍り出る形に。三国志の終盤の魏のような状態になりました。

残念ながら私はモンストユーザーではないため、残念ながら偉そうに語れるものを持っていません。気付いたら流行に乗り遅れていました。

>>鬼滅コラボ

2020年2月には、当年を代表する流行作となった鬼滅の刃コラボの影響もあって大きな売上を獲得。

イメージとしては、上手いことコラボを使っているなと感じますね。
ゲームの仕様上、キャラ作成にそこまでのコストが必要じゃないことから、他作品のコラボをガンガンやりやすいのはモンストのやり手ポイント。

これがグラブルとかFGOとかだと、キャラの攻撃や必殺技のモーションのような、手の掛かる仕様があって頻繁にコラボができません。
かといって、同じようにコストが必要じゃないソシャゲも、モンストほど爆発的に活かせるかと言われると、難しそうでもあります。

コラボが強くなるということは、その時期に流行する作品や昔を懐かしめる作品など、多種多様な新鮮さを提供しやすいことが飽きさせないことに繋がっています。

年間約8回開催ほど平均して開催していますが、さすがに凄いですよね。よっぽど悪手を打ち続けない限りはこのまま長らくトップクラスを維持し続けられるんじゃないでしょうか。

近年は大きな炎上を起こすこともなく運営を続けているのも、安定した状況を作れている一因とも考えられますね。相変わらず新キャラが出るごとに性能について討論という名のプチ炎上が入ったりするんですが。

ソシャゲ界のレジェンドの域に踏み込みつつあるモンスト、2021年はどんなコラボと巡り合うのでしょうか。

パズドラ 来年踏みとどまれるかがカギ

2018年に700億弱、2019年は776億、2020年は540億と前年アップした売上を減らしてしまうことになったパズドラ。

全盛期は絶対的な王者としてソシャゲ界に君臨していたものの、様々な原因から勢いを落とし、今ではモンスト一強の中のトップ5の一つに留まっています。

2020年に入ってからも定期的にヘイトを買うような炎上も起こしてしまっており、遊んでる人からすると運営への信頼がかなり低いのでは?と思わざるを得ません。

モンストの炎上系って性能への不満とかが多いんですけど、パズドラはゲームの不具合ややらかしから来るゲームそのものへの不満がかなり多いように見えますね。

4月にあったスーパーゴッドフェス100連無料のフェス限の低確率さ修羅の幻界のクリアパを事情があるとはいえ容赦なく叩き潰しに行ったことなど、明らかに運営がやらかした調整不足から来る修正がセットで来るのは正直キツイです。
今後もクエストに限らず、なにかおいしいことがあっても「これ修正されるんじゃないか?」と疑心暗鬼になり、ゲームを楽しむための前提条件が崩れてしまいます。

モンストと同じく、コラボが盛んで実装するために必要な工程も少ないことから、同じような条件でユーザーを楽しませることができる・・・はずなんですが、2020年の結果だけ見ると、売上は2倍近い差が付いたのは、こうしたかなり分かりやすい原因があってこそなのかもしれません。

とりあえず、山本Pのツイッターは取り上げた方がいいとは思いますよ。さすがに失言多すぎでしょ。

FGO ~急転直下を迎えた2020年と正念場の2021年~

2018年に1200億、2019年に1000億弱売上げたFGOですが、2020年は540億程度に留まりました。近年稀に見る大幅下落を見せてしまう結果に。

元々ひとりひとりのユーザーの課金額に依るところが大きいため、売上は大きいけどユーザー数は他の最上位ソシャゲより少ないというアンバランスな状況で続いていたのが、少しずつ崩れてきているのかもしれません。

私自身遊んでいますが、今はイベントを走ることはほとんどありませんし、課金は新年と周年時のみに福袋や星5確定をお布施として行う程度にしています。

ガチャの確率の問題もあると思うんですが、やはり一番問題だと思うのはゲーム性のバランスの悪さに尽きると想います。

ストーリーゲー、キャラゲーなのに、戦闘や育成の面倒さが長年問題として残り続けているのはゲームとしての評価を下げてしまっています。

他のソシャゲもRPGはフルオートで進むゲームが増え、マニュアルで行うゲームであってもスピーディーであり、面白さも備えていることが多くなりました。

FGOでは未だにマニュアル戦闘で必殺技である宝具のスキップも実装されません。超強烈な周回ゲーであるにも関わらず、です。

再臨(レベルの上限突破)をするための素材集めのフリクエ周回、イベント時のアイテム集めのための周回、どっちもかなりの数をこなさせるのに、全て面倒さを抱えたまま行わなければいけません。

他のソシャゲがクエストのスキップやフルオート機能を実装して進化していく中、いつまでも進化できないため相対的に取り残されつつあるようにも思います。相変わらずタスキル頼みでターン調整もしなければいけないのもマイナス点。

課金額が一ユーザーありきの中、取り残されたゲーム性で遊べなくなった人がやめていくことで課金額の落ち込みに繋がっている、と予想できなくもないですね。

オート、宝具スキップ、クエストスキップの実装、戦闘時は予測ダメージとか付けてタスキルをしなくてもいいような形にするのも良さそうに感じますが、いかがでしょう。

戦闘面や育成の快適さを増して、その上でストーリーを大きく活かしていくのが一番だと思うんですけどね。

2021年は一発目からstay nightの主人公、衛宮士郎をモチーフにしたキャラクターの【千子村正】や、強キャラだと言われる【スペースイシュタル】を瞬く間に投入するなど、ものすごい意気込みを感じるように、今年は正念場です。
遊びやすさを含め、どれだけゲームの修正に着手してくるかを個人的に注目しています!

プロスピA ~大きな飛躍を見せた2020年~

2018年に200億弱、2019年は384億、そして2020年は580億とかなりの右肩上がりを見せ、まだまだ差はあるとはいえモンスト、荒野行動に次ぐ躍進を見せたプロスピA。

2020年の大晦日、2021年の正月でもセルラン1位を取るなど、2020年を象徴するソシャゲとして君臨。

ゲームとして非常にシンプルな作りで遊びやすさが段違いに高く、時間もそれほど取られないのもグッド。

ガチャで入手できる最高レア以外の選手も一切ムダにならず、イベントを遊んでいればSランクが入手でき、適度に無料10連を行うなどそこまでの課金も求められないバランス・・・などなど。なるほどしっかり

ゲームそのものの作りにストレスが無く、そりゃ遊ぶよねってクオリティの先で、メジャーリーガーのダルビッシュ有投手も遊び始めた(2019年12月中旬にスタート)ブーストも影響していそうです。
ダルビッシュ投手、やる前は「やらないでしょ。」的な物言いだったのが、やり始めたらガンハマリしていたのはゲーマーあるある過ぎて笑いました。

2020年に復活を遂げたダルビッシュ投手。日本時代は最強無敵の名を欲しいままに。なお勝ち星。

課金はしなくていいけど、多少お金入れるとS確定の30連、60連と届くなら・・・という采配も巧みさになっているのかもしれません。
課金させるのではなく、課金したいと思わせる巧みさがあり、そこを破綻させないためにしっかりとしたバランスを取る。

そうすることで、ムダなヘイトを買わずにお互いを尊重し合いながら、ユーザー側は楽しく遊ばせてもらえるんですね。

ポケモンGO これからのソシャゲの行き先

2018年に220億、2019年は310億、2020年は320億とリリース当初に比べると格段に落ちましたが、それでも地道にコツコツと積み重ねたポケモンGO。

ガチャに頼らずアイテム系課金が主体で、お金を掛けて急激に強くなるタイプのものでもないことから、多少課金することを継続して行う人が多いのではと予想。

2020年に入ってからはとうとう初のPvP(プレイヤー同士の対戦)コンテンツであるGOバトルリーグを実装。

人同士の対戦もポケモンと言えば、のコンテンツですからね。私も古いんですがプラチナ時代はそこそこ対戦した記憶があります。その頃からうちのwifi機は変わっていません。中々に長持ちくん。

そんなバトルリーグなんですが、評判を見ているとやはり人によって好き嫌いが激しくなるコンテンツだと感じます。

対戦系はどうやっても勝ち負けが付きまとい、勝つためには知識が必要になってくるためカジュアル層の人や対戦が好きじゃない人にとってはPvPは好ましくないコンテンツに写ってきます。報酬が限定のポケモンであることも不安点。
人は差を付けられること、強いられることを嫌います。環境から離されたくないためにゲームをやめてしまうことも十分あります。

GOバトルリーグが実装されて1年、現状マイナスな部分はそこまで見えませんが対戦がメインのゲームバランスになると、人が減ってしまう可能性も増えることも考えられます。

いかにカジュアルユーザーとヘビーユーザーが遊びやすいゲーム性にしていくか。
バランス取りは大変ですが、ここが上手くいけば今後廃れることも無くなり、他のソシャゲが真似することができない唯一無二のゲームとして君臨できるのではないでしょうか。

荒野行動 安定した売上も気になる下降線とライバルの新規参入

2018年は777億、2019年は760億と来て、2020年は620億と下がったものの、パズドラ、FGOがより大きな減収を見せたため、予想収益で年間2位に躍り出ました。

2020年は下がりはしたものの、バトルロイヤル型ゲームではダントツの一強のまま2021年を迎えることになります。

荒野行動はPUBGmobileやフォートナイトよりも10倍以上の売上差を付けて凄まじい大差を付けて圧勝しています。
ですが、多数あるバトルロイヤル型のゲームの中で、特別面白いと言われるようなものが存在しないんですよね。

と言ってしまうとちょっと悪口っぽく聞こえますが、同じクオリティで遊ぶならPUBGmobileでも、2020年8月にスマホ版は抹消されたフォートナイトでも良かったんですよね。

実際に家庭用ゲーム版やPC版ではAPEXやフォートナイトの方が人気が高いです。

そんな中、2020年に実装が期待されていたのが結婚システム。春先に実装されると言われていたものの結局年内には実装されず今に至ります。

今でも期待されている人がいると考えると、アプデがきちんとされないことへの不安も加わると、ゲームへの期待が下がっている、と思われてもおかしくなさそうです。

2021年の後半から2022年の前半の間に、もうひとつのバトロワ系ゲームの雄であるApex Legendsがスマホ版でリリースされることが決まっています。

日本では遊ぶ層が違うと言われる荒野行動ですが、Apexの参入により勢力図が変わることはあるのでしょうか。

ドラクエウォーク ~最上位入りも気になる後半期の停滞~

2019年9月の配信開始から約4ヶ月で358億、2020年は387億と最上位に入りつつも初年度に比べると伸び悩び気味の1年だったドラクエウォーク。

その中でも気にかかるのは、後半期の停滞。1月から6月までが232億、7月から12月が155億と80億近くの落ちが見られます。9月に1周年を迎えている状況にも関わらず。

9月以外は月ごとの売上が後半期は全てワースト、となってくると来年以降も右肩下がりになっていくことは予想は難しくありません。

単純にユーザー数が減っているのもあるんでしょうけど、ガチャがごちゃまぜ過ぎて、いくら最高レアが7%でも武器と防具3種が闇鍋になっていたらそら出ないもんは出ませんわな・・・

もっと本家ナンバリングのイベントすればいいのに、とかガチャの補助券でもスタンプ押してくれりゃいいのに、とかこころ集めが面倒すぎるやろ、とか小さい不満を言い出したら中々の数が出てくるのもポイントでしょうか。

それでもバトルより捕獲して収集することがメインのポケモンGOとは棲み分けができていることから、私の予想に反してどこかで盛り上がってくる可能性もあるかもしれません。

ディズニー ツイステッドワンダーランド ~現れた新星

2020年3月18日に配信開始されたディズニーのヴィランズ=悪役たちを題材に展開される、キャラゲー寄りのバトル・リズム・アドベンチャー色々な要素が詰まったゲーム。

2020年発のソシャゲとしては最も多く売上を上げたツイステ。多くの女性ファンから支持されるゲームとなりました。

メーカーとしてはみんなに遊んで欲しいとのことなんですが、さすがに難しいんじゃなかろうか。

ツイステの面白い点は配信後3ヶ月をこえてから売上をガン!と上げてきたこと。
普通は初月と二ヶ月目がピークになるんですが、ジワジワと伸ばして、なんと10月に最高売上を記録。かなり珍しいパターン。

ゲーム外でもグッズをかなり見かけましたし、アニメイトなどは元よりコンビニでも見た覚えがあります。盤外戦術の上手さはさすがアニプレックス。

本編中に恋愛要素とかは無く、ディズニーの物語の欠片を散りばめつつ進んでいくファンタジックなストーリー、性別すら分からない主人公など考察や推測を重ねてわいわいしやすいのも口コミで広がっていった一因なのかもしれません。
そういった想像の広げやすさがpixivなどのイラスト・小説を投稿できるサイトでも盛り上がり、知らない人を更に呼び、虜にして更に広がっていくという流れもあるんでしょうね。
まだ1年も経っていない中で8万件以上の

気になるのは最終月である12月にガクッと売上が落ちたこと。細かな不満や不安が溜まっていたことがあると考えると、これからに響いてくることも考えられます。

幸い1月は回復傾向にあることから、杞憂ではありそうなんですが、こうしたジワジワと来るマイナス感情は時間が経つと怖くなってきます。

最上位で根付かせられるか、及ばず落ちていくか、この辺は運営さんの腕の見せ所。

まとめ

まだまだ外出自粛の煽りも受ける昨今、いくら家でできるゲームであっても課金をするかはまた別の話になってきます。

収入が減少していくと、いの一番に削られるのは娯楽。ゲーム課金なんて以ての外と言われる日が来てもおかしくない状況でもあります。

だからこそ、いかにユーザーが遊びやすい環境を整えていくのか、ガチャのような課金メインの要素を減らしつつ、パックセットのようなお得なアイテムを増やして課金を継続できるようなシステムの方が、一ユーザーとしては嬉しいかなと思います。

ここまで紹介した最上位勢も、5年後まで安定して最上位でいられるのか?と言われると難しいようにも感じますね。特にFGOのガッツリした下落を見てしまうとメーカー側も戦々恐々でしょうね。
ほんとに安泰があるとすればモンストくらいじゃないでしょうか。三国志の魏

ユーザーの肥えてきた目が、ゲームを見ると同時にゲームを運営するメーカーをも見るようになってきた以上、適当な運営をしていると地味に見限られていきます。

新規が最上位に登りつめるのはかなり難しく、最上位に登って保ち続けるのもまた難しい・・・ソシャゲ業界は完全にレッドオーシャンのまま2021年を超えていくことになりました。

そんな中で、今年も新しいソシャゲが出てくることを大いに期待したいですね!まずはウマ娘ですよ。みなさん一緒に期待しましょう。