冴えたスマホアプリの始め方、管理人である私、旅人のゲームとの出会い。
一応当サイトの管理人ではありますが、30代男でただの一般人のゲームとの思い出話です。
同年代の方ならともかく、他の方にはあまり需要がないと思うのでちょっと読んでみて苦痛になったら即座に引き返して下さい(笑)
そんな程度のクオリティ。

一番始めにやったゲームはなんだろう?と思い出そうとしてみますが、正直覚えてないです。
ファミコンのゲームはやってたのと、ソフトが山のようにあったので、ファミコンの何かだと思うんですがねぇ・・・。

私とスーパーファミコン 新桃太郎伝説 ~小1がやるゲームじゃねェ!~


記憶に新しいのは、小学校1年生でスーパーファミコンを購入してもらったこと。サプライズ的に買ってきてくれたんです。
ちなみに一緒に購入してもらったのは「新桃太郎伝説」でした。桃鉄の元祖であるRPG。
桃太郎伝説としては、ストーリーがハード。

“悪い鬼が出たー!退治した!わー、桃太郎ありがとう!!”

・・・では終わらず、鬼側も鬼側で元々ラスボスであるえんま大王が嵌められて投獄されたり、鬼族の長であるバサラ王の息子が桃太郎たちとお互いに分かり合い、仲間になろうとした瞬間同じ鬼族に不意打ちで討たれたり。

それまではコメディ色の強い活劇物だったのに、ガラッと変わりシリアスな作風に。

今にして考えるとなんでこのソフトよ?と言いたくなります。買ってもらっといて偉そうですが、マリオとかF-ZEROでええやんけ!と。それぐらいめちゃくちゃ難しかったんです。

当時のゲームってどんなゲームでも中々理不尽な難易度のゲームが多くて、新桃太郎伝説も例に漏れず。
謎解きが多くて、しかも戦闘のあるダンジョン内であることが当たり前。今でも忘れません。

「7色の岩を虹の色の通りに並べなおせ」

という謎解き。当時は調べ方も知らなければ、大人にも分からない、と言われて詰みました。
そうこう言ってる隙にデータが消えます。そして当時の私の心も折りました。これがスーパーファミコンの一発目。

私とスーパーファミコン ドラゴンクエスト5 ~ちゃんとクリア出来た思い出のRPG

 

それから、腐るほどプレイしたのはドラクエ5。ゲームが楽しいと心底感じたゲーム。
難易度が適度。やりこみ要素がかなり多く、知っている人も多いだろう主人公の花嫁選択などもあって、小学生ながらかなり入れ込みましたねー。
バグやテクニックなども相当あって、私はスライムレース必勝法という技でカジノのコインを稼ぎ、中盤前でメタルキングの剣という最強の剣を手に入れました。かなり地味な技なんで時間がかかるのがデメリット。確か2日とかかけた記憶が。
そのオチは、手に入れた次の日にデータ消失。ほんとにデータ消えるんすよ、当時のスーパーファミコンって。慣れたもんでしたけどね(笑)

スーパーファミコンから通じて、「不死身の敵に挑む」というボス曲がめちゃくちゃ好きで、PS2ではオーケストラ仕様になって震え上がるほど感動した記憶があります。
「ドラクエモンスターバトルロード」で遊んだことがある人は、とどめの一撃の際に流れるので聞き覚えがあるのではないでしょうか。

ゲマ + 不死身の敵に挑む = テンションがマックスの戦闘シーン間違いなし。

私とゲームボーイ ポケットモンスター ~流行とバグと

 

ゲームの魅力に取り憑かれ始めて、色々なゲームを触っていく中で流行しだしたのは、皆さんおなじみのあのゲーム。
確か小学校4年頃だったかな、ポケモンがジワジワとプレイ人口を増やし始めます。
私が小学生の時期に流行したものに、ポケモン以外にたまごっちとデジモンがあるんですが、こいつらは最初から爆発的に伸びたのに、ポケモンは別に最初から人気があったわけじゃなかったんです。
友達が持ってきていて「そのゲーム何?」って聞いた記憶がありまして。当時はゲームボーイもかなり落ち目な時期で、みんな持ってたけど、持ちあって遊ぶことはほとんどなかったんです。

その日友達が遊んでるのを見て、すぐに親におねだり攻撃を仕掛けました。

「頼むよ、後生だから!これっきりだから!!一生のおねがいだからああああああああ!!!」

そうして、その後も頻繁に飛び出る一生のお願い攻撃で手に入れたポケモン赤。1回目はニドクインを愛用し、2回目はカメックス、3回目をやり込む前に、バグ技が広まり、そこかしこでミュウが派生していく中で、少しずつ流行は収まっていきます。
あの頃は「通信ケーブルを持っていること」でちょっとした英雄でした。そんなに遊ばない子とも集まってたのはポケモン効果だったなーと思います。

私とプレイステーション ファイナルファンタジータクティクス

小学校5年生も誕生日を迎え、とうとうプレイステーションを手に入れます。
入学時は買ってもらっていましたが、今回はソフトも自分で選択。同時に購入したゲームはファイナルファンタジータクティクス(FFT)。

 

これがねー、超大当たり。有野課長風に言うとカッスカスになるほどやり込みました。もう何もかもが好きでした。
ジャンルはシミュレーションRPG、同じジャンルのタクティクスオウガも遊んでたんで、難しいとは感じなかったです。
小学校も高学年になってきたこともあって、ストーリーを多少は理解できるようになり、FFTのストーリーに夢中になりました。

「家畜に神はいないッ!」
平民と貴族との間で起こる争いの中、反乱を起こした平民側の兵士に対して言われたセリフ。これ味方が言うんですよ(笑)

「今さら疑うものか!私はお前を信じる!」
中盤前くらいで主人公は裏切られたり、騙されたりと散々な目に合います。そんな中で、協力関係にあった女性騎士の方が主人公に向けて言ったセリフ。
当時最高にシビレましたね。結婚するならこんな女性がいい、とか言っちゃってた記憶があります。

先に先に!と気になって進めてしまうのは、面白いゲームの常ですが、ここが初めての体験でした。
結末がただのハッピーエンドにはならなかったのも、中二病突入前の少年には深く深く刺さりました。

クリア自体は多分3、4日だったと思いますが、ゲーム自体はかなり長くやりましたね。
チョコボの不思議なダンジョンというゲームの付録で不思議なデータディスク、というのもあったのもポイントが高かった・・・。

私とドリームキャスト ~流行に逆らい始めたギャルゲ時代(中学3年)


中学生に入ると、ちょっとゲームから出ていきます。というのもやりたいゲームがあまり無かったから。
学生生活では、バスケ部を1週間も経たずに退部(上級生がホントにクソだった) サッカー部を2週間で退部(道具は全て置き去りになり、他の部員に使われていたらしい)という正直コメントに困る生活を送る。

ちゃんとした青春を過ごせず、ダラダラした生活の中、結局ゲームに戻ってきます。
何故かハマったのがドリームキャスト、確か中学3年周辺。
発売して2年とかそのくらいでしたが、この頃は既に衰退の一歩手前みたいな状況で(笑)なんだかんだ色々なゲームが揃ってました。
カルドセプトセカンド、KOFやマブカプなど格ゲー、そしてサクラ大戦3やkanon、Airなどのギャルゲーまで。

その中でもハマリにハマったのが「プロ野球チームをつくろう!」3部作あって、仕様が違うんでどれもプレイできました。
1作めは2、3作めとは全くシステムが違うんで、独特の面白みがあって、2作めは今年でほぼ引退したと言っていい当時オリックスにいたイチローと、当時阪神にいた新庄剛志がいたこと、3作めは収録されている選手が全体的に強くされていたこと、オリジナルで作成できる選手が強かったことなどの違いでした。
作ってはやり直し、やり直しては、やりこんで、を繰り返してましたね。病的なほど黙々とやってた記憶があります。

 

ギャルゲにハマったのもこの時期でして、特にkanonはやばかったですね。
ヒロインが5人いるんですが、1つのシナリオをクリアするごとに号泣して、号泣した後に気持ちが収まらず、どうすればいいから分かんないから、とりあえず外に走りに行って色々な気持ちを発散するという、思春期にありがち・・・かは分かりませんが、そんなことをやっていました。

私とプレイステーション2 ~くすねた塾費でゲームを買う


高校生に入ると、とうとうPS2に手を出します。
今回は買ってもらったのではなく、受験前に通っていた塾の費用をくすねて購入するという悪ーいことをした上で^^;
小学校から通っていましたが、中学に入りやめて、また受験前だけ戻る、みたいな形で馴染みはあったけどそこまで授業に参加してたわけでもなかったから・・・かどうかは定かではありませんが、渡さずにくすねた塾の費用を請求されることはなく、結局未だに親にも伝わっていません。今だと完全に炎上する案件ですな。

同時に購入したのは確かパワプロ8。初代からやっていましたが、進化したイメージを一番感じたのがパワプロ8でしたねー。
最近パワプロ2018が発売されましたが、今のパワプロと合わせてもそこまで違いがないんですよ、細かくは進化していますが。
当時は2001年とかでしたから、大阪近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)の中村紀洋選手のホームランを打つフォームが完全再現されていたのを見て、おおー!となりました。

その後、とてつもなくプレイしたゲームが、「第2次スーパーロボット大戦α(ニルファ)」と「ギレンの野望V アクシズの脅威」の2作。
ニルファは当時お金が全く無くて、昔から持っていたゲームとか売りさばいていた時期に「ミッキーマウス4 魔法のラビリンス」というゲームボーイのゲームが、5.000円くらいで売れたので速攻で買いました。
この2つでもギレンの野望のプレイっぷりは凄かったです。高校から帰って即始めて、寝るまでほとんど、というのを何ヶ月かやってた気がします。気が狂ってますね(笑)

私とプレイステーション3 ~格ゲーに目覚め始める

18を超えるととあるサービス業の仕事に就き、忙しさも増してしばらくは新しいゲームをやれなくなります。
転機があったのは、22くらいの時期。スーパーストリートファイター4のためにPS3を購入し、のめり込む。
ここからは格ゲーマーです。今現在も新作はウハウハな気分で購入し、対戦で常にキレ続けています。

格ゲー話はここで話すと長いんで、カット。ただでさえ長くて読む人なんていない懐古話に余計に、ニッチな格ゲーの話をすると目も当てられなくなります。

私とスマホアプリ ~コンシューマーゲーマーのスマホアプリ拒否

ということで、長い前奏を超えてようやくスマホアプリの話に入ります。

この辺で多少は携帯でできるゲームが流行し始めていましたが、正直バカにしてましたね。
怪盗ロワイヤルや探検ドリランド、神撃のバハムート、アイドルマスターシンデレラガールズなどが2010年代から始まっていきますが
「何が楽しいの?」というのが本音でした。あ、ちなみに批判をしているのでもけなしているのでもないんです。
できれば単純な感想として受け取って下さい。好きな人からするとあまり気分は良くないと思いますが・・・。

そう思ったのは動かない絵からの単純な数字のみの応酬、ストーリーもあるけど別段優れているわけでもなく、感動することもなかったからでしょうか。

それもこれも、私は元々コンシューマーゲーマー・・・据え置き機でゲームする人で、リアルで人と競い合って争い合うゲームに縁がないことが理由だと考えてます。
ラグナロクオンラインやファイナルファンタジー11といった当時隆盛期を迎えていたMMORPGとも縁が無かったので、同じゲーム内で進行具合、レベルを共有し、強さやアイテムに差があって、人同士でギルドを組んでゲーム内で争いをしたり、といったこととも縁がなく、MMORPGの流れを多少は継いでいる初期のソシャゲに楽しみを見つけられなかったからこそ「何が楽しいの?」と思ったのでしょう。

で、登場するのがパズドラ。今でこそ数あるソシャゲのトップ勢力の1つといった立場ですが、最初期の勢いはやっぱりもの凄かったです。
ゲームに詳しくない人も、とりあえずパズドラを触っていたくらい。当時は明らかにオンリーワンな立場
私は最初、そんなもん何が面白いんだよ、という姿勢を崩しませんでした。パズルそのものが別に好きじゃないのもあったので。
始めたきっかけは覚えてないです。おそらく試しに触ってみるか、程度だったと思います。その結果、激ハマり。ゲーマーはいつだって単純明快。

それまではスマホアプリに対して、明確に壁を作ってました。ATフィールド全開でした。
ただ、パズドラの面白さを感じたことで、壁が取っ払われはじめたことは確か。いくつかのゲームに手を出し始めます。

当時仲良かった女の子に釣られて、ウインドランナーを始めました。男はいつだって分かりやすい。
楽しかったんですが、お金貯めが面倒臭すぎて作業になっちゃってましたね。女の子に彼氏ができたので、自動的に終了。最後の店じまいは早いもんです。


懐かしくて、ちょっと調べてみたら、既にサービス終了のアナウンスが流れており、ダウンロードはできなくなっていました。
昔通っていた駄菓子屋が無くなっていたような気分。ちょっと悲しみを感じます。

しばらくはパズドラをメインにしてポチポチすることになりますが、スマホをAndroidからiPhoneに変えることになり引き継ぎが出来ず、最初からやり直す気にもならず、何か他にないかな、と探し始めます。

私とスマホアプリ ~ブレイブフロンティアのドット絵との出会い


一瞬でこれだ!と感じたのが、ブレイブフロンティアでした。
スーパーファミコンで、ドラクエ、FF、クロノトリガー、ルドラの秘宝など、数えきれないほどドット絵の名作を体験してきた世代だった私にとって心臓に槍を突き刺されるほど衝撃を受けました。

こうして始めたブレフロですが、最初期の頃はホントに不便でしたね。
・スタミナが10分で1(今は3分で1)回復
・リーダースキルの属性による差が激しく、光と闇以外は人権はないに等しかった。
・オート戦闘が存在せず、全て手でポチポチ。単純に面倒くさい(今はオートの設定も多数)

苦手属性が出てきたらびっくりするほど時間が必要になり、やり応えではなく、ただただ面倒だとしか思えなかったです。

それでも、動きまわるドット絵と単純ながら、神を倒すというストーリーに中二心が存分にくすぐられました。

近い時期に今でもトップに君臨するスマホアプリ、モンスターストライクが登場しましたが、こちらは私には全く響きませんでした。
遊び方が単純過ぎたこと、協力プレイが嫌いだったことが理由でしょうか。何回かリセマラはした記憶がありますが、楽しいと感じたことはなかったですね。

結局ブレフロと平行して、パズドラも再開してこの2つがメインで遊んでいました。
パズドラは出てから1年経ってましたが、既に周囲でやっている人が激減して驚きました。流行り廃りはほんと分かりやすい。
最近どう?と聞くと揃って「そういや触ってないな・・・」でしたからね。

そして、ブレフロのコラボをきっかけにDEEMOを購入。多分スマホアプリ系で”購入”を行ったのはこれが初めて。
シンプルな音ゲーなんですが、いい曲が多くて細々と遊んでました。Magnolia、Leviathan、Animaあたりが好き。

私とスマホアプリ ~プレイスタイルの確立と楽しみ方

次に動くのは2014年。グラブルは配信された後、ちょっと気になりプレイしてみる・・・も、当時は戦闘のアクションなど、あまり魅力を感じずに即アンインストール。最初のガチャでアテナを引いていたことが、後々のプレイを助けることになる。
白猫プロジェクトは公開と同時にプレイ・・・するも、星4出ないしやーめた、で終了。その後、〇〇万ダウンロード!と同時に始めて、やめるを繰り返す。

最後にパワプロが登場。これが今でも続くことになるも、後々に課金の傷みを感じる事件を起こすことになる。

など、とりあえず触ってみる、という時期が続く。この他にもやたらと触ったような気がします。
そうこうしているうちに、機種変を行い、パズドラの以降が失敗。これを期に一切触らなくなりました。
最後は確かパンドラの究極をやってたりした時期くらいでしょうか。

2015年、ブレフロとパワプロの二足歩行を続ける私の元にfateのアプリが出ると知る。
ここには書いていませんが、fateはそこそこプレイしていて、Fate/hollow ataraxiaが特に好きだったので、期待していました。
・・・が、なんか始まんねーし、メンテ続いてるし、グラブルと同じく戦闘アクションを見て気に食わず、もういいや、となりアンインストール。
2年近くあとに本格的にプレイを始めることになりますが、正直なところ最初期からやらなくて良かった・・・というのが素直な感想。
(※配信直後は不具合や不親切な仕様も目立ち、徐々に改善していくまでは散々な評価も多かった。)

ブレフロがちょっとインフレとドット絵のガチャガチャ感に対して違和感を覚えるようになり、プレイ頻度が減っていきます。
必殺技であるブレイブバーストを打つと、画面上で派手に演出が入るんですがせっかくのドット絵がほとんど見えません。
キャラクターもどんどん進化が可能になり、絵が大きくなるんですが画面上がゴチャゴチャして余計に見えません。
私が愛したドット絵は進化しているのに、死んでいくような気分になり、萎えていきました。

で、youtubeなどの動画で見てグラブルの魅力がちょっと分かり、再開・・。というよりちゃんとスタートします。
その年の11月のレジェフェスでナルメアを、12月にバハムートを引いて、私とスマホアプリにおける運命が決まりました。ガチャでいいものを引くとやる気が出るソシャゲあるある。

今でも長く続けているのは、パワプロとグラブルの2つ。
どちらもやりたくない、と思う時期はやりませんし、無理にイベントに参加をしない、というスタイルでプレイしています。
パワプロは一時期課金も凄くて、パズドラやブレフロを無課金でやっていた時期はなんだったのか、と思ってしまうほどやりました。
さすがにやりすぎて血の気が引き、課金は限りなく抑える微課金方式を採用してからは、そんなことは無くなりましたが^^;

元がゲームプレイヤーである分、スマホアプリに対しては結構辛口になってしまい、すぐに投げてしまう傾向がありました。
今は逆に軽く楽しもうとするスタイルに変えたので、とりあえず触ってみて良いところを探すようになりましたね。

後半は省きも多いですが、現在はPS4も現役稼働中。オクトパストラベラーというドット絵がウキウキするゲームの発売時にNintendoswitchも購入予定でございます。
スマホアプリに関しては、このサイトを始めてからは手当たり次第に楽しめそうなアプリに手を付けている状況。
義務になりそうなイベント系はどれだけ報酬的に損をしようと手を付けず、自分の楽しめる範囲でゲームを楽しむことを心がけてます。

きっと、私は死ぬまでゲームするんでしょうね。
これからはVR技術ももっと発展するでしょうし、老後も安泰と言っていいでしょう。
ソードアート・オンラインのようなゲームを早くやりたいです。