スマホアプリで簡単でシンプルなゲームをおすすめしてみる


テトリスの新作であるテトリスエフェクトが、PS4 VRで2018年の秋に発売されることになりました。

シンプルなゲーム、というならテトリスはその最高峰と言っていいゲーム。
今10代の方も1度くらいは遊んだことがあるんじゃないでしょうか?・・・ありますよね?世代間ギャップとかまだ感じたくないんであるって言って・・・。

私が中学生の頃、専用のおもちゃとして1.000円くらいのものを授業中回してスコアを競いながら遊んでいたことがありました。
当時遊んでいたものの発展型が、amazonで6万円くらいで販売されていました。置いとけばよかったかな・・・。

この時、席が近かった子と遊んでいたんですが、何人かは普段ゲームをしないような子がいたんですよ。

「ドラクエ?エフエフ?ポケモン?ふーんw」

みたいな。それが、授業中にフンフンと楽しそうにテトリスを遊ぶわけで、もう面白くて仕方なかったですね。お前もやっとこさこっちのフィールドに来たか、と。

私の中で、これってシンプルなゲームの一番の魅力だと思っていて、普段はゲームをしない人でも簡単に引き込める強さがあります。

落ちゲーは特に分かりやすいですよね。テトリスやぷよぷよはテクニックはあれど遊び方は単純明快ですから。

私が中学生だったときとは違って、今はスマホという文明の利器が存在します。
単純明快に遊べて、楽しく、普段はあまりゲームしない人でもやりやすいゲームをおすすめしていきたいと思います!

言葉遊びを極限まで追求した コトダマン


ジャンル:RPG


※公式のCMです。さすがはセガ相変わらず時代を先取りし過ぎています。

今流行枠。2018年4月にサービス開始してからわずか2ヶ月で700万ダウンロードを突破。近年では稀に見る大ヒットを記録。
絵柄はビックリマンを思い起こさせる、親しみが湧きやすいデザイン。

言葉を作って敵に攻撃する、というシンプルさ。

ガチャなどで手に入るキャラクターは、HPや属性、スキルの他に文字を1つ所持していて、これが戦闘において相手を攻撃する手段になります。
上の動画で先に公式がやっちゃってますが、下ネタを放り込んで「フフッ・・・」ってなってしまうバカバカしさ、ステージはしっかりと攻略要素もあって、ゲームとしてもかなり出来がいいのでシンプルさに限らずやって欲しいです。

ウルトラマンが登場したり、新日のレスラーが暴れたり、歴代のセガのキャラが闊歩したりとコラボ系もかなり豊富。

 

元祖シンプルアクション スーパーマリオラン


 
ジャンル:アクション
シンプルイズベストの極地にいるゲームの1つがマリオ。マリオランは現状唯一スマホアプリとして配信されているマリオシリーズ。

通常のマリオとは違って、自動で右に走ります。
鍵を握るのがジャンプ。敵を踏む・避ける、ブロックを叩く、アイテムやコインを取る、といったギミックの全てに対して対応していくことになります。

デメリットは無料だと体験版扱いなので、1.200円で購入しなければ最後まで遊べないこと。
ただし購入したらその後の課金は必要なし。要するに買い切りのゲームソフトと一緒の扱いですね、あんまりソシャゲを好まない任天堂らしいやり方ですね。配信後は結構批判されてましたけど。

お金かけたくない!って人も多いとは思いますが、無料版でも結構楽しめるものなんで、とりあえずやってみてはどうでしょう。
空いた時間にちゃちゃっと遊べるのは良い点でもあります。そして、何度も遊びたくなるのはさすがマリオ。

 

これこそが真のシンプルゲー ラン&ジャンプ

 

 

ジャンル:アクション

ただただひたすらに夕暮れの工場の上を飛び、走り抜けるアクションゲーム。
マリオとは違いステージ製ではなく、どれだけ長く、遠くまで走れるかを遊ぶゲーム。

操作するキャラもただの棒人間。敵も出ない、アイテムもない、ギミックもない、ひたすらに走って飛ぶだけ。距離が長くなるとスクロールが早くなるので難易度アップ。

本当の本当にただこれだけ。初代マリオもビックリのシンプルさ。

友達や彼女と競い合うも良し、電車やバスなど待ち時間に遊ぶも良し。全くの赤の他人に見られてもOKな点も◯。
意外とスルメゲーなので、私の中ではマリオよりもおすすめしたいゲーム。こういう昔ながらのゲームって大好きです。

 

落ちゲーとスマホの融合 LINE ディズニー ツムツム


 
ジャンル:パズル

60秒という時間の中で、ディズニーのかわいいキャラを元にしたツム(ブロック)をなぞって消していき、どんどん得点を積み重ねていくゲーム。

ゲーム性自体はシンプルですが、うまくなろうとするとそれなりに知識やテクニック、ガチャで入手できるキャラも必要にもなってくるゲーム。
ここに関しては一度触ってみてから、たまーに遊ぶ程度か、ある程度上手くなろうとするか、楽しめる範囲をプレイするスタイルを探してみるといいと思います。

ツムツムを一番面白くしているのはやっぱり時間の存在。
最適解を探そうとするけど、時間があるとどうしても焦る!だからこそ、うあー!!ってなりながらやるハメになります。
そこが楽しくもあって、たまにイライラしながらミスして、もうやるか!ってなった30分後にはまたやりたくなってくる、中毒性を感じられる一番の要素ですね。

 

パズルとスマホの融合 LINE ポコポコ


 
ジャンル:パズル

各ステージに備えられたピースを移動させ、3つ繋げることで消していき高得点を取りクリアしていくゲーム。

ツムツムとの一番の違いとしては、制限時間ではなくピースを移動させる回数に制限があること。
これによって、咄嗟の判断力よりもパズルを解く力の方が重要になります。必要なものの違いがあるわけですね。

みんなでわいわい言いながら解いていくの良し、空いた時間にちょこちょこ触るのも良し。
時間制限がないのでじっくりと楽しめる自由度の高さと、複雑な操作を必要としないシンプルさ。
ポコポコに限らずですが、LINE系のゲームはシンプルさに優れたものが多いですね。

 

良質な曲とほどよい難しさ DEEMO


 
ジャンル:音ゲー

ビートマニア、ポップンミュージック、太鼓の達人。ゲームセンターには様々な音ゲーがありますが、シンプルなゲームとしてスマホアプリでおすすめしたいのがDEEMO。
無料ではなく、240円で購入するタイプで課金要素もありますが、価格より以上の価値がありすぎるほどのクオリティを誇るゲーム。

アイマス、ラブライブといったキャラクターを元にした音ゲーが主流の現在ですが、純粋な音ゲーというよりも音ゲーをメインにしたキャラゲー。
ガチャでキャラを入手して、音ゲー部分を有利にして、とシンプルとは遠いゲームが多いです。

DEEMOはそれらとは違い、ただひたすらに音ゲーを遊び続けるだけ。
遊び方は落ちてくる音をタップ、もしくはスライドするのみと簡単。
音楽はピアノとバイオリンを中心にした素晴らしい楽曲ばかり。

この曲の良さがDEEMOの全てと言ってもいいくらいで、DEEMOでは曲をクリアしていくごとにストーリーの元でもある “木” が成長し、一定まで木が成長すると曲が増えていきます。
増えていく曲がねー・・・最高なんですよ。いちいちこちらの琴線に触れてくるものばっかりで。

課金すると別の曲を追加することもできますが、無くても十分すぎるほど。無課金でも50曲超えますからね。
音ゲーの良さは=曲の良さ。普段音ゲーやらない人は、曲を知らないからあんまりやらない、という人も多いんですが、DEEMOの曲の良さは他とは別格。
シンプルな音ゲーならDEEMO一択。

 

世の中のソシャゲに疲れたら アナザーエデン


 
ジャンル:RPG

アナザーエデンは、ちょっとシンプルの意味合いが違いますが、従来のスマホアプリとは違った形のRPG。
というのも、スマホアプリにおけるRPGは何かと組み合わせて作られているものが多く、シンプルさとは遠いゲームが多いから。

イベントやランキングといったソシャゲ要素は一切無くて、目的はストーリーを進めてクリアを目指すこと。
ガチャ要素はありますが、地道にコツコツ進めていくことがメインになるのでゆったりと遊べる点と、戦闘・育成のシンプルさからここに入れました。
普段遊ばない人でもなんとなく遊べるようなタイプのRPG。

 

まとめ シンプルさは “入口” にも “息抜き” にもなる

シンプルなゲームはただ簡単なだけではなく、ちょっとした息抜きに最適だったり、ゲームをやってみようかな・・・って人に対しての入門にもおすすめできるほど。
ゲームとしては理想的ですね。自分で遊べて、且つ人が遊んでいるのを見ていても楽しみやすいもの。

初めてでもそれなりに動かせて、慣れてくると上達が感じられて、上手い人は明らかに上手い。

テトリスの最上級者の方のプレイは、見ていて笑えるほど凄いですからね。

ゲームにおけるシンプルさというのは、意外に奥が深く懐も深いのです。是非、ご実感あれ!