
男と獣人は背中で語ります。
今回はラストクラウディア(以下ラスクラ)のお話。久々にかなり刺さり、他に書いてるものを投げ出してこれを書き始めました。勢いって大事。
ラスクラの製作はAIDIS。同じくドット絵で作られているグランドサマナーズも作られています。こっちは見たことがある人もそれなりにいるかもしれません。
私の中でラスクラが刺さったのは、このゲームでキャラをしっかり強くして攻略したい欲がめちゃくちゃ高まったから。
先に言っておきますと、人を選ぶゲームで、粗も多いです。でも、これ強くなったら絶対面白いと思うやつやん!と思い立ったら私はもう止まりません。
最初はipadで始めたんですが、やたらめったら落ちるから片手間でログインボーナスだけ受け取っていて、それも面倒になってしばらく、ようやくiphoneに移し替え、カムバックボーナスをちゃっかり受け取りつつのスタートですよ。
ラスクラちゃんとやり始めたけど、めちゃくちゃ面白いなー。
キャラを強くしていく楽しさ、FF5のジョブを思わせるスキルシステム、やり込めることが多くていいね。おっさんだらけだったが、なんとか高橋さんをゲッツ。やりました。 pic.twitter.com/NH6Au50z5R
— 冴えたスマホアプリの始め方 (@sae_sma_channel) 2019年7月12日
次の日にプリコネの復刻ガチャで300連天井まで連れて行かれるとは露知らずにウキウキの男。
ちなみに高橋さんとはガチャで引いたキャラ、プリンセス・リラのCVである高橋李依さんのこと。興奮して声優さんの名前を発するあたりに気持ち悪さを感じる。高木さん2期は要チェックだぞ!
では、いつも通り、面白いところと面白くないところ、ここ改善しろよこの野郎、などを勝手に喚いてます。スタート。
ドット絵の到達点
ラスクラの攻撃、移動、魔法、特技、超必殺技などひとつひとつの行動ごとにグリグリ動き回るドット絵は純粋に素晴らしい出来栄え。
ジン(0:18から)、グラバイン(3:23から)は特にゴリゴリ動きます。
たまにロビンのようにちょっと手抜きを感じられるキャラがいるのもご愛嬌。ドット絵って作るのマジ大変なんすよ・・・。
古くは、ファミコン時代にグラフィックの問題から使わざるを得なかった技術だったドット絵。
マリオがピョンと飛び、くにおくんがドカっと殴る、といったコミカルさを感じさせるアクションから始まり、最終形はメタルスラッグというドット絵に関しては変態的なまでに発展してしまったゲームまで。
一度はグラフィックの向上により廃れながらも、時が経ち再評価の傾向があるドット絵。
ラスクラのドット絵は、ファミコン時代からの歴史を通してみても一つの到達点にあると、私は感じています。
昔らしさがバリバリ感じられる戦闘システム
テイルズシリーズ(特にジアビス以降)やスターオーシャンを思わせる、画面を3Dとして自由に動きながら戦闘を行うフリーランシステムを採用。
戦闘は通常攻撃を中心に特技枠が3つ、超必殺技、魔法と使い分けていくことで進めていきます。
特技は時間経過、超必殺技も同じく時間経過プラスα、魔法はMPを使用とそれぞれ分かれているのが特徴。
こっれがまたほんとに昔らしさが満載。まだ私の状況は序盤も序盤なんですが、香ばしさがそこかしこに感じられます。
全体魔法が超強力
全体魔法を唱えると、画面が一時停止から発動(一部例外の魔法もあり)
範囲魔法は敵が移動してしまうと外すこともあり、弱くはないものの慣れが必要になってきます。
その点全体魔法は文字通りほぼ全画面を多い尽くし、INTや属性攻撃力など火力を上げれば道中を楽々進めることが可能。ただし・・・
各属性への耐性が猛威を振るう
いくら強い全体属性魔法をガンガン使っても、敵がその属性に対して耐性があるとダメージが凄まじく落ちます。
逆に弱点耐性を付くと、どえらいダメージを叩き出してきます。もうちょっとバランスをだな・・・。
これを知っておくと、攻略に大いに役立ちますが、知らないとどうってことない場面でも詰みかねません。
今の魔法優遇とも言える状況を作り出していて、弱点耐性を持った全体魔法でなぎ払うこと。これが答えのひとつにもなっています。
攻撃を合わせて画面端でハメ潰す
そんな魔法優遇とは別に、私が面白いと感じたのが敵をハメられること。
これができれば面白いこと面白いこと。昔のテイルズでは敵はアーマーなどの防御手段が薄く、攻撃をつなぎ合わせることで反撃をさせないままハメ潰すことができました。
PS2のテイルズオブデスティニーでは、隠しボスさえコンボをつないでハメられました。クルクルまわれ~(山寺ボイス)
ラスボスでさえこの通り。そんなクッソ楽しいハメでまた遊べるわけですから、面白い以外の言葉が出てきません。
通常攻撃が早めのキャラは画面端まで持っていければ、攻撃を振り回しているだけである程度ハメが可能。
特に白エリザは配布キャラながら、攻撃範囲が広くて発生も早くおすすめ。
ちゃんと手段が確立できれば、もっとゲームとしてカオス化してある意味面白くなるんですけどね(笑)
なんか見たことのある育成システム
キャラの育成はレベル上げを始め、いくつかの育成システムを使い強くしていくことになります。
・・・なんかそこかしこからシステムを頂戴しているような感じですが、気にしないように。
スキルツリーシステム
FF10や白猫プロジェクトでもおなじみ、スキルツリーシステムによる能力アップとアビリティ取得。
各種晶石を使うことで、パラメータを上げていくんですが、晶石が足りない足りない。
細々とイベントクエストをやるだけだと、絶対足りません。ちゃんと検証もしてないんですが、アイテムドロップの偏りもえらいように感じます。
某白猫のように大量に配られるまでは時間がかかるだろうから、しばらくは効率的にキャラを伸ばしていくのが現実的。
アークの育成とスキル取得
ガチャで手に入るアークは装備品とは別にキャラに付けることで、能力をアップさせたり、スキルを取得させることができます。FF5のジョブやFF6の召喚石を思い浮かべられれば分かりやすいかも。
一番のミソは、付けただけじゃスキルは使えないこと。始めにさっぱりノー知識で挑んだ私は、ストーリーミッションの「魔法を使え」が理解できませんでした。魔法使えやんやろ!と。
アークを付けることで、対応したスキルを覚えさせることができ、一度覚えてしまえばアークを外しても忘れないようになっています。
アークにはレッドソウルとブルーソウルに対応したものがあり、クエストに出る際に対応のソウルを必要値支払うことで装備が可能になります。
スタミナが無いラスクラにおいて、実質的なスタミナ要素にもなります。
キャラ育成において、アークを付けてスキルを覚えさせていくのは必然。
物理(魔法)アタッカーに攻撃(魔力)アップを付けたり、前衛キャラにガードやHPアップを付けたりといった具合に。
敵が寄り付かなくなるスキルで【激臭王】なるスキルも存在するので、後衛キャラに付けると魔法の詠唱が阻害されずに済むので、女子に付けたいアブノーマル系男子のあなたにおすすめ、逆も然りだ。シュールストレミングみたいな臭いなのかな。
限界突破と覚醒
限界突破は素材を使うことで、最大レベルとスキルツリーの範囲を拡大していくことができます。
最近のRPGでは当たり前になっているので、いまさら深い説明はいらないですね。
覚醒はキャラの魂を入手することで、ユニットの能力と超必殺技を強化できるというもの。読んで字の如くなのでこちらも解説はいらないですね。
ラスクラは進化素材の入手が結構シビアなので、早い攻略を望む人は、下の序盤攻略まで飛んでもらったほうがいいかも。
ここは直そう!ラスクラの粗さと荒さ
最初からちょくちょく言ってますが、ラスクラは結構いろんな部分が粗くて、改善して欲しい部分がそこそこ多いです。
・戦闘時に小回りの効かない挙動が多々見られる
・ランク経験値が増える演出がスキップできない
・プレゼントを一括で受け取れない
・キャラやアークをフリックでめくれない
・失敗した場合返してくれない、イベントのオーブ(1時間で1回復)
・システムをちゃんと知るまでの敷居が高い
ところどころが不親切。まるで昔のゲームを見てるような小回りの効かなさが光ります。
修正されましたが、アプリが落ちやすい要素もありました。ほんと修正されて良かった・・・。
最後のシステムについては、戦闘システムの把握、キャラとアークの育成、各種お金やのやりくり等、知っておかないといけない点が多く見られること。
適当にやっていると効率的にやるよりもそれなりに損をしてしまう場面もありまして
「ちょっと触ってみようかな?」→「うーん、よく分からんなぁ・・・」→「よし、やーめた」
の流れはそれなりにあってしまいそうです。
非常にもったいないです。多少は知ってみるところまでは遊んでみて判断して欲しいと強く思います。
というわけで、これから始めてみようかなってレベルの人のために序盤戦の攻略指南をしていきますよ!
今すぐにやれる!ラスクラの序盤戦を攻略!
とにもかくにも、ストーリーのクリアをソウルスポットが全て開放するまで進めていくのが最優先。
ガチャはキャラの入手も大事ですが、それ以上にアークを揃えることの方が大事。
下で話すゼクスの存在もあり、そこまでリセマラにこだわらなくても良いとも思います。どうせ最初にキャラが出揃っても育成すらおぼつきませんから。
ラスクラ序盤から始めたばかりの方向けの攻略をお届けするぞ!本格的な攻略となると、アルテマが詳しいからそっちへゴーだ!
相変わらず点数の付け方は意味不明だけど、情報はそろっているので困ったら見てみよう。
ストーリーのクリアが最優先!
最初にも言いましたが、ストーリーのクリアはガンガンやっていきます。
・ソウルスポットの確保
・仲間(配布)キャラの入手
・討伐、イベントクエストの開放
仲間はゼクスがパーティーに加わるまでは最優先。
白の研究所のクリアでヒロインのティリアが仲間になり、ブルーソウルスポットが3つ、レッドソウルが2つまで開放できるので、ここまでは一目散に行こう!
スポットを確保してレベルを3、4まで上げれば、ソウルはそれなりに貯まっていくのでそうなったらダラダラプレイに変えて「ソウル貯め>アーク強化>ソウル貯め」と繰り返しコツコツ強くしていくのも手。
討伐はキャラの限界突破や、スキルツリーでストーリーを開放するための魂を手に入れられるもの。決められた時間が経過すると入手できます。
始めは2枠開放されていて、500、1000、1500と石を使うことで合計5枠まで開放可能。石の量が増えますが、特に違いはありません。
この枠は、ガチャよりも優先して全て開放すること。ガチャ石2000個と10連にも満たないので、投資と割り切って即座に開けて、すぐにキャラを割り当ててしまいましょう。
フレンドを真っ先に確保しまくれ!
フレンドが凄まじく重要になるラスクラ。ブレフロ経験者の方なら、よく分かると思います。
・ゼル、ブルーソウル、レッドソウル、フレンドポイントから選び、ギフトを貰える
・ギフトを送るとフレンドポイントが貰える
・自キャラが戦闘に連れて行かれるとフレンドポイントが貰える
と、恩恵が満載。フレンドポイントは各種晶石や進化素材、キャラの強化薬が手に入るフレンドガチャや、素材交換が可能、とあればあるだけ有利。
となると、これを利用しない手はありません。
ゲームスタート後は真っ先に1000石を使って、フレンド枠を50枠拡張。
全体攻撃を持つ育った野良サポートを連れて行き、ストーリーを進めつつフレンド申請を送りつけまくります。
先にプロフィールのメッセージにやる気があること、これから強くしていくことを強調した文を掲載。ちょっとでも強者の気を引きにかかります。
更に、メニュー画面→フレンド→検索→ゲーム内から検索
で、近いランク帯のプレイヤーが表示されます。
とにかく能力が高いキャラを持つ人に申請を出しまくりましょう。
早いうちに80枠を確保できると、ギフトを貰い・渡すだけでも相当な稼ぎになります。
進化素材は周回だけだと絶対確保できません。利用できるものはしっかりと使っていこう!
ゼクス(ダイン、エリザがいないなら)を強くしろ!
ストーリー進行で手に入る配布キャラ、ゼクスの育成は最優先です。ガチャキャラのダインとエリザがいるなら、この2キャラをゼクスに置き換えて育成。
全体魔法が強めなラスクラにおいて、配布で強力な魔法使いのゼクスは育てておいて絶対に損しません。
取得できるアークがあれば、早めに全体魔法(特にブリザード)を覚えさせ、スキルツリーでパラメータを上げて、討伐で魂を集めて覚醒させ、限界突破も全てゼクスへ。
ポイントは、人から使ってもらいやすいキャラにしておくこと。
全体魔法を1つ以上持っている、火力が高い、パラメータが高い、となればそこそこ使ってもらえます。
上でも言ったとおり、フレンドを作るメリットが大きいラスクラにおいて、フレンドになってもらえるキャラは当然強くて使いやすいキャラ。
キャラを全体的に育ててしまうと、プレイヤーランクは高くてもキャラはいまいち・・・なんてことになりかねません。
コツコツゲーであるラスクラでは、素材確保のためにもメインキャラを1人集中して育ててしまうのが、早い攻略に繋がります。
まとめ
今回はストーリーとかキャラに関してはほとんど触れずに、ゲーム部分にのみ注目したラスクラでした。
だいぶ突貫して書き始めたのと、各キャラのストーリーを見るまでに結構手間がかかるのもあって、あんまり把握しきれてないんですよね。
もっと私自身のプレイが進んで、物語全体が把握できるようになれば、また別の形で魅力をお話していきたいですね!
まずは高難易度のクエストをクリアできる程度には育成を進めて、その時点でまだ今と同じように高いテンションを保って楽しい!と言えるかが知りたいところ。
私のラスクラ生活はまだまだ続きます!(打ち切りフラグ)