
もう少し早く色々と記事書きたいんですが、すでに8月。お前なにやってんの?と言われましたら、
ファイアーエムブレムの新作やってました、あとモンハン。始めると止まりません。
寝て起きて、仕事して、帰ってきて、寝るまでがっつりでした。記事なんて書いてる暇がねぇ。
とりあえずエーデルガルドちゃんクラスをクリアして、クロードクラスをプレイ中。青は・・・どうしようかな。
そんな私の事情はさておき、今回は時代を先取りしすぎたメーカーでおなじみのセガのお話。
近年になってようやくプレイステーション4で現実的なレベルから作られたVRですが、セガは26年ほど前にすでに実現させていました。諸々の理由で受け入れられませんでしたが、当時話題になっていたらどうなっていたのか、気になります。
私の中でのセガはドリームキャストでしたね。
セガサターンは盛大にスルーした上で、やきゅつくシリーズ、カルドセプトセカンド、KOF(これの為にコントローラー数台買いなおした)、KanonやAirやサクラ大戦といったギャルゲーをめっぽう楽しんだ記憶があります。
まだ学生の頃、うちに遊びに来てサクラ大戦3を見つけてしまい、気まずそうに「俺、いいと思う!」とフォローになってないフォローをしてくれたN崎くんは元気にしているのでしょうか。
そんな今回はセガゲームスのアプリのお話です。
第1回はスクエニ、第2回はバンナムと香ばしいメーカーに触れてきましたが、今回はセガゲームス。
・めくって!ひつじ牧場 2012年9月13日 –
・ぷよぷよ!!クエスト 2013年04月24日 –
・ボーダーブレイク mobile 疾風のガンフロント 2013年03月03日(iOS) 2013年07月12日(Android) – 2018年12月20日
・セガNET麻雀 MJ 2013年07月25日(iOS) 2014年02月24日(Android) –
・チェインクロニクル 2013年7月26日(Android) 2013年8月1日(iOS)
・サカつくシュート!2019 2013年12月10日 –
・アンジュ・ヴィエルジュガールズバトル 2013年12月17日 –
・ファンタシースターオンライン2 es 2014年4月7日(Android) 2014年5月14日(iOS) –
・封印勇者!マイン島と空の迷宮 2014年07月23日 – 2016年1月29日
・Crazy Taxi:City Rush 2014年08月27日 –
・ジョイポリスアプリ 2014年09月05日 –
・オルタンシアサーガ 2015年4月22日 –
・夢色キャスト 2015年09月29日 – 2019年1月15日
・ワールド エンド エクリプス 2015年10月29日 – 2016年10月6日
・パチスロ北斗の拳 強敵 2015年12月01日 –
・スプーンペットあつめ 2016年03月17日 –
・アンパンマンとこれ なあに 2016年06月30日 –
・野球つく!!2016年06月30日 – 2019年02月25日
・ソウルリバース ゼロ 2016年11月21日 – 2019年5月31日
・CODE OF JOKER Pocket Re:BIRTH 2017年01月05日 – 2018年4月17日
・StarHorsePocket 2017年01月26日 –
・さんぽけ 三国志大戦ぽけっと 2017年04月20日 – 2019年03月28日
・パシャ★モン2017年12月07日 – 2018年10月31日
・セガキャッチャーオンライン 2017年12月15日 –
・共闘ことばRPG コトダマン2018年04月16日
・イドラ ファンタシースターサーガ 2018年11月27日 –
・龍が如く ONLINE 2018年11月21日 –
・プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド 2018年04月19日 –
・D×2 真・女神転生 リベレーション – 2018年01月22日 –
・リボルバーズエイト2019年01月22日 – 2019年8月19日に運営移管
・Readyyy! 2019年02月01日 – 2019年6月28日
・SEGAプラトン 2019年03月14日 –
・ワンダーグラビティ ピノと重力使い 2019年04月01日 – 2019年08月30日予定
・スイーツタワー おかしなエッフェル塔
・パイレーツ・キャノン21
・WCCF カードクリエイター
・WCCFカードクリエイター2010-2011
・Spellwood ワードアドベンチャーゲーム 2012年12月05日 –
・Spellwood Lite 2013年01月16日(iOS) 2013年12月04日(Android)
・脱出!ピラミッド Pharaohs Stones 2013年05月21日 – ??
・ソニック&セガオールスターレーシング 2013年09月25日 475円
・Crazy Taxi 500円
・Wonderland LIBRARY APP
・ソニックジャンプ 360円
・パワースマッシュ チャレンジ 600円
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードⅠ 2010年10月12日 360円
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードⅡ360円
・ミクフリック 1400円
・ソニックCD 2011年12月15日(配信終了) 360円
・コラムス 2011年04月07日(配信終了) 480円
・ぷよぷよフィーバーTOUCH for iPad 2010年05月28日 600円
・ぷよぷよフィーバーTOUCH 2009年02月01日 600円
いつ終わってるのか分かんないようなものも多くて、細分化したデータとして出すのがちょっと難しい・・・。
セガのアプリは全体的にリリース数は少な目で大ヒットを飛ばしている、とは言いにくい作品群ですが長期展開ができているゲームが多いのが特徴。
長く遊ぶならそれなりに安心して遊べるのが特徴・・・のはずが。下へ続きます。
2010年前後のポチポチゲー時代においてセガは気乗りしなかったのか流行には乗って来ず、過去の名作ソフトの買いきりをメインにアプリの販売を行っていました。
セガの転機になったのは2013年のぷよぷよクエスト。ソシャゲの盛り上がりの中心になったゲームを見たセガはこれ幸い!とリリース(したと予想)
ぷよぷよなのに、敷き詰められたぷよを消すと上から別のぷよが降りてくる仕様。パ・・・パズ・・ド・・・。
同じく2013年にチェインクロニクル(現在は3表記)をリリース。こちらはタワーディフェンス型のRPG。
2014年にファンタシースターオンライン2 esがスタート。古くから続くPSOシリーズの系譜、ジャンルはMMORPG
この3つがセガのメインタイトルと言っていいところでしょうか。コトダマン、D2 女神転生、オルタンシアサーガ辺りが続きます。
ピックアップ! セガアプリ
大ヒットは無いものの、ちょくちょくヒットを飛ばせているのは流石といったところでしょうか。
D×2 真・女神転生 リベレーション
2019年7月には1000万ダウンロードを達成。最近こういう区切りのキャンペーン減りましたね。
サービス開始当初から星5の排出率が0.5%というとんでもないことになっていましたが、今ではそれなりに入手できる手段が増えました。
私もガッツリ遊んでるわけじゃないんですが、それでもメタトロンやコウテイ、あとはマーラ様なんかも手に入ってます。
個人的には相当惜しいゲームだと思っていて、ゲーム部分以上にストーリーの展開やイベントストーリーなどをもう少しクオリティ高くしてもらえれば、とどうしても思ってしまいます。
キャラも全体的に個性派がゴロゴロいるわけですから、フルボイスにしてもいいし、もっと尖ったイベントを作ってみては?と
女性陣の良い意味でイカれてるのとか凄い好きなんで、だからこそ惜しい。
ちなみに7月22日から8月29日まで無料10連があり、最大100連まで回せます。始めるなら今だ!!
OPnに続くしおにゃんのダンスはまだですか?あの嫌そうな顔と営業スマイルで新しいダンスが見たいです。
チェインクロニクル3
配信は2013年7月28日。ちょっと触れた通り、タワーディフェンス型のRPG。
2Dキャラがひょこひょこと歩き回る可愛さと、高難易度の中々の鬼畜具合、あと声優さんの豪華さが凄い。
アニメ化、ラジオ化、漫画化と一通りメディアミックスは済んでいて、円熟期のイメージがありますね。
チェンクロと言えばコラボと言われるほど、凄まじい量の作品とコラボしているのが特徴。30、40作品を超えてるのは流石長期展開しているだけあります。
ゲームデザイン的にも、キャラを作りやすいのもあるのかもしれないんですが、コラボ自体は盛り上がりやすくて
個人的に失敗だと思ったのが、ナンバリングである『3』を付けてしまったこと。
チェンクロは1部、2部、3部とストーリーがあり、2部開始時に『絆の新大陸』として配信、3部から『3』と付いたんですが、ナンバリングが進めば進むほど、新規層が始める前に躊躇してしまいます。
大人気ゲームであるモンハンの最新作『ワールド』は本当は『5』になる可能性もあったそうですが、そうした取っ掛かりの悪さを無くすために副題を『ワールド』にしたそうです。そんなんいいから砲術珠と攻撃珠5000兆個くれ。
ストーリーが終わりに近づくと、サービス終了が近いのでは、と焦るプレイヤーが多数現れるのが様式美。
終わらない終わらないw・・・終わらない・・・よね?
共闘ことばRPG コトダマン
ゲームのセンスの高さ、幅広い年齢層へ向けたデザイン、無課金でもそこそこ楽しめるバランスとガチャの引きやすさ。
キャラ数が文字の数だけ存在し、1人2人揃っている程度ではあまり意味が無く、毎日属性ごとに無料10連を引けるとあって、ある意味ガチャの価値そのものを下げられている・・・のかもしれません。
「へっへーい、う○こち○こ~(笑)」
とバカ笑いしながら遊べる作品は
方針転換?突如として終了していくセガのゲーム達
プレイヤーにとってのソシャゲの配信終了は、ゲームを取り上げられることと同じ。
仕方ないことであったとしても、簡単には受け入れられません。課金した人は特に。
基本的に長期運営を見据えているセガですが、2019年に入り方針が変わったのかサービス終了してしまうソシャゲが増えつつあります。
その中でも「Readyyy!」と「ワンダーグラビティ ピノと重力使い」は2019年登場にも関わらず半年程度しかもっていないことから、セガのゲームへの信頼度に直接響いてくることになるでしょう。
特に「Readyyy!」は少なからずファンの人たちの悲鳴が上がりました。私は遊んでいませんが同じ状況だったら、と感じると背筋が凍る思いになります。
これにはセガのエンターテイメントコンテンツ(ゲーム系)の赤字が大きく響いているんでしょうけど、一般のプレイヤーはそんなこと一々気にしていられません。
これが繰り返されるようなら、メーカー名を見て避けられるような恐ろしい事態も考えられます。
Readyyy!
2019年2月に配信スタート、6月末で終了と超短期配信になってしまったアプリ。
サービス終了告知が4月末となんと3ヶ月も経たない状況だった。
ゲームそのものを見ると5ヶ月程度にしか満たないんですが、Readyyyの場合は更に1年ちょっとをプロモーションに力を入れまくったことの損失と、上で言った業績悪化に伴った犠牲の線が強く感じます。
声優は大手事務所の協力の元オーディションを行い、ラジオやイベントなどの宣伝をガンガン行い満を持して配信した結果、即座に見切られてしまい終了。
ゲームそのものの出来は悪くなかった上、声優さんはほぼ新人クラス。
アイマスシリーズと同様、育成の意味で考えても長期的な展開をしなければいけなかったはず。
終了の理由が「昨今のゲームを取り巻く環境やゲーム性や今後の展開、そして収益を考慮した結果」とあるんですが、同じくセガの乙女ゲー「夢色キャスト」が終了時も同じ文言を使っていました。
Readyyyのプロモーションスタートの時点(2017年12月)で、うたプリ、あんスタ、A3、アイナナといったアプリがすでに配信していたわけですから、苦戦することは素人目にも分かります。
そこを押してまでスタートさせたのなら、短期で切らずにReadyyy独自の色が出るゲームを作っていって欲しかったですね。
ワンダーグラビティ ピノと重力使い
2019年4月に配信スタート、8月30日終了(予定)とReadyyyと同じく超短期配信になってしまった悲運のアプリ。
Readyyyと違い、プロモーションはそこそこながらも、声優、脚本、音楽と超豪華なスタッフを揃え、ゲーム性は空を舞台にしているものの・・・正直普通のRPGとそこまで違いはないですね。
キャラ良し、世界観良し、音楽も流石なんですが、ありふれたゲームと言ってしまえるものではありました。
こちらも初動の遅さとセガの業績面を考えて見切られたんでしょうけど、それにしたって早すぎました。
これからのセガゲームス
けものフレンズ3(けもフレ3)
良くも悪くもアニメ界の平成最後を締めくくったけもフレ。深くは何も言わないぞ、深くは・・・!
フレンズたちが道中でセルリアンを倒しつつ探索をしていくことがメインにしたRPG。
アニメで一時代を築いたとも言えるけもフレですが、アプリに関しては評価は寂しいものがほとんど。
今回初めてけもフレのアプリに関わることになったセガは、ここまで評価が低いアプリを覆せるのかに期待したい。
アーケードと連動することでより楽しさが増す形になるそうですが、どんな要素になるかは期待半分、不安半分と言ったところ。
私も地方住みなんですが、ほんとにゲーセンが少なくなりました。車で20分ほどかかり、同じような地方だと難しい運営を強いられることになるかもしれないですね。
リーグ・オブ・ワンダーランド
【ケリつけようぜ。2分で。】というキャッチコピーから始まったセガ発の対戦型RTS。
ゲームの出来とは別に、同じジャンルのアプリにクラッシュロワイヤルがいるため、めちゃくちゃ厳しい戦いになると予想しています。
クラロワはすでに一ゲームでは考えられないほど大きなジャンルになっていて、プロゲーマーも多く存在し世界大会も行われているほど。
そこに割って入るとする場合、相当のことがない限りは不可能。現に似たようなアプリは既に日の目も浴びないまま終了しています。
【普通にいいゲーム】程度なら、即見切られて終了する未来が見えてしまいます。
スタート前から逆境が待ち構えている状況ですから、遊ぶなら相当面白いゲームであることが大前提。
難しい状況ではありますが、遊ぶ身からすればちょっと触ってみる分には良さそうなゲームでもあります。
北斗の拳 LEGENDS ReVIVE
とうとう出ました、北斗の拳のRPG。知る人は知っているはずです。嫌な予感がすることを。
北斗の拳はファミコンから始まりスーファミ、プレステ、セガサターン、果ては無双シリーズや北斗が如くまで行ったものの、昔のゲームの大半がクソゲーでした。
一番衝撃的だったのが、ケンシロウがゲーム開始後に即大岩で引き○される北斗の拳5。なんの為の北斗神拳だ。
個人的には格ゲー版AC北斗の拳も捨てがたいですね。色々と世紀末すぎるゲームなのでやりたくはないんですが見てる分には面白いです(*´ω`*)命は投げ捨てるもの。
不穏な前置きなんですが、今回のアプリはシンプルなタッチアクションがメイン。
ケンシロウがジードやらハート様といった、本来絶対に組まないであろうキャラとパーティーを組むのは結構面白い絵です。
展開次第では面白さが跳ねそうに思えますね。しっかりと扱えるかどうかに期待。
セガヒーローズ
最近仕事を選ばないことでおなじみのソニック先輩。
Sega of Americaから配信予定のパズルRPG、セガヒーローズ。
お手軽なパズル要素と、ソニックを始めゴールデンアックスやベアナックル、シノビ、ジェットセットラジオなどのヒーローが勢ぞろい。メンツが濃すぎる(笑)
こういってはなんですが、日本ではあまり受けなさそうなデザインに感じる。
私自身は参戦キャラを見てテンション上がるんですが、アメリカはアメコミ風の濃いデザイン、すでにジャンルそのものが掘り返され尽くしているといっていいパズルであることなど、プレイヤーが好むものとちょっと離れている気がします。
まとめ
カタカタと新規アプリについて調べて、書いてみて気付いたんですが、ネガティブなことばっか言ってます。性分なのでしょうか。
セガの今後として、家庭用で人気のあるゲームをソシャゲに移すことも十分に考えられます。
ペルソナや戦場のヴァルキュリア、シャイニング、新作が控えているサクラ大戦といったシリーズはきちんと作られれば面白く遊べるゲームになりそうです。・・・失敗したらタダでは済まなさそうでもあるんですが。
長く続いているアプリが多い中、今年に入ってからの終了ラッシュに関して、結構敏感に反応・察知している人も多いように見えます。
こういう細かな評価・評判は結構後々響きます。
新作のリリースが決まり事前登録段階になった際に「ああ・・・セガね、はいはい。」となる人だって出てくるわけです。
先を行き過ぎたセガの結末がバッドエンドなんて、あんまりですからね。