
かなり間隔が空きました。実は4月もちょこちょこ投稿自体はやっていたんですが、自分のミスで3記事ほど消えてしまい、テンションダダ下がりで時を過ごしました。おかげでスマブラSPのVIPに3キャラほど放り込めました。正直楽しかった・・・。
このままただのゲームバカに戻っても良かったんですが、さすがにここまで書いてきたのもあってもったいないんで、新しいことでも始めてみようかなと思います。かなり思い立ったままに見切り発車で行きます。
携帯がスマホへと移行し始めてから早10年。ただの電話から電話機能を備えた小型PCのような高性能ツールへと進化し、ゲームも同じようにどんどん進化していきました。
そうして増え続けたソシャゲの中には、陽の目を見ないまま消えていった作品も多くあります。
懐かしきあのソシャゲをもう一度。すでにサービス終了してしまい時が過ぎたソシャゲを思い出してみるのも一興。
ちなみに申し訳ないんですが、今回紹介するトワイライトロアは私、ほぼプレイしておりません。じゃあなんで紹介すんだよって話ですが、かなり自分の中で印象に残っていて、今回の企画みたいなものを始める際には一番じゃないかと思ったのです。そこいら辺も交えつつ行かせていただきます。ではスタート。
トワイライトロアとは?
崑崙日本(koramgame)が制作したファンタジーRPG。他にも『Goddess〜闇夜の奇跡〜』や『BLEACH Soul Rising』なども手掛ける中国に本社を持つメーカー。
ヴァンパイア、ウルフ、ゴースト、ドラゴン、エルフなど様々な種族が共存する架空の世界が舞台(原文ママ)。架空って言っちゃったよ!もうちょっと濁せよ!
特徴はドット絵を中心にした美麗な世界。6人1組のパーティーでクエストに挑み、キャラをタップことでそれぞれ攻撃し、ゲージを溜めて必殺スキルで敵を撃破!といったもの。スタンダードなタイプのRPGですね。
主人公はヴァンパイア族の少女、ローラ(CV早見沙織)
父のラステは日の光を浴びることができず、学校に通えない娘の願いを叶えるべく”空想の白昼”を作り上げるが、聖域<サンクチュアリ>と呼ばれる神の使い達の襲撃を呼ぶ事になってしまう。
ラステが放った決死の転送術により死は免れたものの、ヴァンパイア族は散り散りになってしまう。
3年の月日は経ち、ローラは父親を探すために旅を続けていた・・・。
内容としてはコテコテのファンタジーものといった感じ。外国産にありがちな日本語表現が困ってそうな部分も多々見られました。画面に流れる文と声優さんが喋る音声が違ってたりするのが中々にクール。吹き替えかな?
ストーリーに関してなんですが、具体的にどういうふうに進んでいくかはいくら調べても分かりませんでした。とりあえず父親を探すために色んな世界を旅していたんですって。
結構本気で調べたんですけどね・・・。動画も無いし、wikiも詳しくは書かれてないし、個人のゲームブログだと感想がメインで読み取れませんでした。昔のインターネットを彷彿とさせる袋小路に迷い込んで、私自身はちょっと楽しかったです。
個人的に一番このゲームの印象に残っていた理由は、とあるゲームに似ていたからでした。
ブレフロだコレェ!!
4種パラメータが
致命的印象的。そもそもブレフロの回復もパズドラから取ったのかもしれませんが。
なんか全体的な作りがブレフロ(ブレイブフロンティア)に似ていました。というかほぼまんまです。清々しいほどのパク・・・オマージュっぷり。
トワイライトロアの配信日:2015年1月8日 ブレイブフロンティアの配信日:2013年7月3日
と、余裕で後出しプレイしていたことからも分かります。これに限らず、当時はブレフロ風のソシャゲがいくつか見受けられましたね。サ終済みですが、マギアブレイクなんかもおそらくはパク(以下略)
メニュー画面の作り、戦闘の進め方や発生する効果音、基本ステータスの設定、そして主人公ローラの戦闘ドット絵がブレフロのメインキャラのヴァルガスとまんま同じだったこと。
動画のローラも画像のヴァルガスも、ジャンプしながら下から上へと大剣で斬り上げます。当然ですが実装はブレフロのヴァルガスの方が先です。
さすがに一緒すぎて草。クエストの位置が”とりあえずハメ込んだ”的な扱いに。
細かな部分では違いはあるんですが、骨組みはほぼブレフロです。当時の私はブレフロユーザーだったのもあって遊んでみたんですが、色々と劣化部分が目についてしまい遊ぶのを断念したんですよね。
ガチャは2015年当時、まだ確率表記の文化が根付いていなかったのもあって確率は分かりません。
どちらもキャラによって最高レア度が決められていて、星3から星5まで進化できるキャラもいれば、星4キャラで止まるキャラもいるといった具合。今あるソシャゲだとFFBEやアナザーエデンが分かれば話は早いです。
そんなこんなで2015年7月にスタートしたトワイライトロアは2017年10月25日にサービス終了しました。意外と長い。
対抗のブレフロは2018年2月に続編の2の登場とほぼ同時期に1のコンテンツが更新終了、2も2019年2月に更新終了され、家庭用ゲームと同じように完成したゲームを遊べる状況で終了しました。
現在は新作の『code:BFX(ブレフロ エックス』が開発中とのことですが、ドット絵を手放して新たな形で開発・作成が進行中。ゲーマーとしての勘がちょっとイヤな方に感じさせるのはなぜなのか。
ドット絵のヌルヌルさは秀逸
トワイライトロアは面白い!と手放しで褒め称えられるゲームでは無かったんですが、ドット絵好きにはそこそこ好感触だったのではないでしょうか。
ただ、ローラ=ヴァルガスの図があるように、ブレフロから多数のドット絵をパク・・・お借りしてきていることからも、可能性としては高いのでは?と思わせてしまうんですが、それでも良しと言えるくらいのクオリティは持ってるかなと。
豪華声優陣
先にお伝えしたように、主人公のローラは早見沙織さん、主役格の少年キユラが松岡禎丞さん、そのお姉ちゃんとアガサが茅野愛衣さん、聖域の戦女神ミネルバが戸松遥さん、弓師のアビーが雨宮天さん。
これも外国産日本性ゲームにありがちな、声優さんによる複数キャラの担当(※)もバンバン行われていました。
(※)日本ではメインキャラや重要キャラを担当した声優さんは同作品内で別キャラを演じることは少ない。
6年前なので今よりもまだ若手感はありますが、それでも豪華な声優陣がゲームを彩ったことは間違いありません。
当時新人声優だった内田雄馬さんや長縄まりあさんなど、今では有名な声優さんも多く起用されていましたね。
逆にブレフロは音声が採用されておらず、外へコラボした際に初めて声優さんが起用されることになります。
看板キャラクターのヴァルガスは、コラボ故に起用される声優さんが安定せず、最終的には小西克幸さんが担当されるまでは多くの方があてられていました。
ドット絵の他ソシャゲ、今遊ぶなら?
今ではグラフィックの向上など、スマホの機能性がグンと上がったことからもドット絵のゲームはあまり多くありません。
・(ブレイブフロンティア)
・FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)
・グランドサマナーズ
・オクトパストラベラー 大陸の覇者
・ラストクラウディア
他にもいくつかありますが、ファンタジー+RPGならこの4作から選べば間違いないでしょう。
「あっ、懐かしいなあ、でももうトワイライトロアは遊べないしなあ」という人のための紹介ですよ。宣伝じゃないですよ。ええ。
まとめ
あんまり遊んでないだけあって、中身が薄味気味のトワイライトロア回でした。ブレフロだったらかなり本気度MAXで書き上げるんですけどね・・・。
とにもかくにも、「盛大にパク(以下略)ってんなあ。。。ええんかなあ。。。」と思いつつもすぐにアンストしてしまったことが、逆に印象に残っていました。
基本的にこの懐かしきあのソシャゲをもう一度、はこんなふうにふわふわとした感じで進みます。ゲームそのものを思い出して懐かしいなあ~と感じるためだけのお話。
次回はゆるドラシルを予定しています。今も配信中ですが、約7年もの運営を続けるソシャゲ界の古豪。どうぞお楽しみに。